法人向けの中古パソコンの需要

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最近は高スペックのパソコンが比較的低価格で手に入る時代になりました。大手のパソコンメーカーに加え、パソコンの小売りの実を実施していた店舗でも独自に製作するパソコンも増えてきたこともその理由であると考えられます。そうした背景から、パソコンの購入先についても選択肢が増えてきました。その影響は企業がパソコンを導入するケースにおいても影響が表面化しています。ある程度の規模のある法人で業務用にパソコンを揃える場合、パソコンのパフォーマンスはそれほど必要ありません。業務に必要なパフォーマンスを所持しておりかつ、なるだけ低価格に抑えたいと考えたら、中古パソコンに目が向くのは当然です。そういった考えの事業主は非常に多く、法人に限って言えば中古パソコンの需要は非常に高いといえます。さて、マイクロソフトのウィンドウズ8が導入されて数か月が経過していますが、OSの変更に伴い、中古パソコンの需要が増加していると思いきやウィンドウズ8の参入しよる法人の中古パソコンの需要は増加傾向にないようです。というのも、既出のウィンドウズ7のシェアが法人向けパソコンのほとんどを占めているからです。驚くことに、ある調査では、ウィンドウズ8搭載の中古PCを購入する法人の約6割はウィンドウズ8搭載のPCを導入後、ウィンドウズ7へダウングレードして使用しています。会社内のOSのグレードアップは思いのほか費用や時間が必要とされ、そういった投資を渋る企業主が多いわけです。確かにウィンドウズ8のスペックは7のそれと比べると向上しているといえますが、現状での利便性に特に不満が無い場合、ウィンドウズ8導入に必要となる追加投資をわざわざ捻出する必要は無い、と考えるのはごく自然なことでしょう。とはいえ、XPを使用している企業も非常に多いことから、XP搭載PCの買い替えに伴う需要は増加しています。地上波デジタルが登場したことにより一気に落ち込みを見せたテレビ市場は記憶に新しい所ですが、PC業界ではそのような不安要素は比較的少ないようです。デスクトップやノートパソコンに加え、タブレットも需要が増加傾向にあります。2014年はパソコンの販売台数が前年と比べやや落ち込むのではないか、と予想されていますが、テレビのように急落する心配は今のところなさそうです。法人の中古パソコン需要も全体的なパソコンの需要と同じように推移していくことでしょう。